コンバースの人気が低迷で売上30%減、人員削減へ…
2026年02月11日 06:00
抜粋
米ナイキ傘下ブランドで業績不振に苦しむコンバースが、人員削減と組織再編を控え、在宅勤務を従業員に指示していることが分かった。
コンバースのアーロン・ケイン最高経営責任者(CEO)の社内メモによると、今回の変更には一部従業員を対象とした新たな役職の設置やチーム異動が含まれる。
ケイン氏は「コンバースもまた、困難な決断を下さなければならなかった」とし、「友人やチームメイトに別れを告げることになる」と記した。
ブルームバーグ・ニュースが確認したメモには、削減されるポジションの数は明記されていない。ナイキはコメントを控えた。
ブルームバーグが別途確認した、それ以前のメモによると、ケイン氏は複数の上級幹部が退社することも発表していた。
コンバースは今月後半に全社員向けのミーティングを開催すると、従業員に通知している。
ナイキの立て直しを託されて2024年にCEOに就任したエリオット・ヒル氏の下、コンバースは苦戦が続く。
定番モデル「チャックテイラー」への依存度が依然として高く、他のスタイルが定着していない。
直近四半期の売上高は30%急減した。
コンバースの売上高は15年ぶり低水準に近づきつつある。同ブランドは現在、来店客数の低迷が7四半期連続の
売り上げ減につながっている中華圏と並び、ナイキにとって最大の課題の1つだ。
ヒルCEOはナイキの北米事業やランニング事業の立て直しを進めてきたが、市場シェア拡大には結び付いていない。
今年初めには物流センターで数百人の従業員を解雇したほか、昨年の組織再編ではコーポレート部門従業員の1%弱を削減している。
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